リボ払いをやめたい方ができることをSNSや口コミから分析

リボ払いをやめたい方ができること
POINT

リボ払いをやめたい時の対処法を具体的に解説

リボ払いは便利な支払い方法ですが、長期間利用すると利息が膨らみ、返済が困難になるケースもあります。そのため、「リボ払いをやめたい」と考える方も少なくありません。本記事では、リボ払いを解除する方法や、返済を終わらせるためのポイントについて詳しく解説します。

この記事でわかること

  • リボ払いの解除方法:各クレジットカード会社別の具体的な手順を紹介
  • リボ払いの残債処理:一括返済や繰り上げ返済など、効果的な方法を解説
  • リボ専用カードの対処法:完済後の解約手続きについて説明
  • 返済が困難な場合の対応策:専門家への相談や債務整理の可能性について触れる

リボ払いの解除方法:カード会社別の具体的手順

リボ払いを解除するには、クレジットカード会社に連絡して設定を変更する必要があります。多くの場合、Webサイトやスマートフォンアプリ、電話で手続きが可能です。以下、主要なクレジットカード会社の解除方法を紹介します。

三井住友カード「マイ・ペイすリボ」の場合

三井住友カードの「マイ・ペイすリボ」は、Webサイトやアプリから簡単に解除できます。

  1. 三井住友カードのWebサイトにログイン
  2. 「お支払い・お借入れ」メニューから「支払い方法の変更・確認」を選択
  3. 「リボ払い・分割払いサービス」の「解除」ボタンをクリック

アプリからも同様の手順で解除可能です。電話での解除を希望する場合は、カードの裏面に記載されているカスタマーセンターに連絡しましょう。

楽天カード「自動リボサービス」の場合

楽天カードの「自動リボサービス」は、楽天e-NAVIから解除できます。

  1. 楽天e-NAVIにログイン
  2. 「お支払い方法」メニューから「自動リボ」を選択
  3. 「解除する」ボタンをクリック

また、自動音声専用ダイヤル(0120-222-500)でも24時間365日解除手続きが可能です。

セゾンカード「自動リボ(リボ宣言)」の場合

セゾンカードの「自動リボ(リボ宣言)」は、アプリ「セゾンPortal」やWebサービス「Netアンサー」から解除できます。

アプリの場合:

  1. 「セゾンPortal」を起動
  2. 「●月●日お支払金額」をタップ
  3. 「お支払変更」→「自動リボ(リボ宣言)」→「解除する」の順にタップ
  4. 「確定」をタップ

電話での解除も可能です。パーソナルアンサー(自動音声案内)0120-24-8376に電話し、音声ガイダンスに従って手続きを行います。

リボ払い(リボルビング払い): 毎月の支払額を一定にし、残高に応じて支払回数が変動する支払方法。利用金額や残高に関わらず、毎月の支払額が一定なため、計画的な支払いが可能です。ただし、長期間にわたって利息が発生するため、総支払額が増加する可能性があります。

リボ払いの残債処理:効果的な返済方法

リボ払いの設定を解除しても、すでにリボ払いになっている利用残高は完済するまでリボ払いのままです。効果的に返済するには、以下の方法があります。

一括返済

リボ払いの残高を一度に全額返済する方法です。利息の発生を最小限に抑えられるため、可能であれば一括返済がおすすめです。

手順:

  1. カード会社に連絡し、現在のリボ払い残高を確認
  2. 一括返済の意思を伝え、手続き方法を確認
  3. 指定された方法(振込やコンビニ払いなど)で返済

繰り上げ返済

毎月の返済額を増やして、返済期間を短縮する方法です。一括返済が難しい場合は、この方法を検討しましょう。

手順:

  1. カード会社のWebサイトやアプリにログイン
  2. 繰り上げ返済のメニューを選択
  3. 希望の返済額を入力し、手続きを完了

注意点として、繰り上げ返済を行っても翌月の請求額が自動的に減額されるわけではありません。返済計画を立てる際は、カード会社に確認することをおすすめします。

リボ専用カードの対処法:完済後の解約手続き

リボ専用カードは、すべての利用がリボ払いになるタイプのカードです。このカードをやめるには、残高を完済した後にカード自体を解約する必要があります。

解約手順:

  1. リボ払いの残高を確認し、完済
  2. カード会社のカスタマーサービスに電話
  3. 解約の意思を伝え、必要書類や手続きを確認
  4. 指示に従って解約手続きを完了

解約が完了すると、通常はカード会社から確認の通知が送られてきます。この通知を受け取るまでは、カードの利用を控えましょう。

返済が困難な場合の対応策:専門家への相談と債務整理

リボ払いの残高が高額になり、返済が困難になった場合は、早めに専門家に相談することをおすすめします。弁護士や司法書士、消費生活相談員などに相談することで、適切な対応策を見つけられる可能性があります。

相談先の例:

  • 法テラス(日本司法支援センター)
  • 各地の弁護士会
  • 消費生活センター

場合によっては、債務整理(任意整理、個人再生、自己破産など)を検討する必要があるかもしれません。ただし、これらの手続きは個人の信用情報に影響を与える可能性があるため、慎重に検討する必要があります。

債務整理: 借金の返済が困難になった際に、債務者の財産状況に応じて債務を整理する手続きのこと。任意整理、個人再生、自己破産などの方法があり、それぞれ手続きの内容や効果が異なります。債権者との交渉や法的手続きを伴うため、専門家のサポートを受けることが一般的です。

リボ払いは便利な反面、長期間利用すると返済総額が膨らむリスクがあります。定期的に利用状況を確認し、必要に応じて支払い方法の見直しを行うことが大切です。リボ払いをやめたい場合は、本記事で紹介した方法を参考に、自身の状況に合った対応を取りましょう。