証券各社に最適なクレカ積立をピッタリセレクト!NISAで最もお得なのは?

POINT

NISAのクレカ積立で資産形成を加速させよう

皆さん、資産形成の重要性はご存知でしょうか?将来に向けて着実に資産を増やしていくことは、私たちの人生設計において非常に大切です。その中でも、NISAを活用したクレジットカード積立(クレカ積立)は、効率的に資産を増やすための強力なツールとなっています。

今回は、各証券会社に最適なクレカ積立の組み合わせをご紹介します。NISAを活用して、より多くのリターンを得られる方法を一緒に探っていきましょう。

クレカ積立の魅力とは?

まず、クレカ積立の魅力について簡単におさらいしましょう。クレカ積立とは、投資信託の積立をクレジットカードで決済するサービスです。このサービスを利用すると、積立金額に応じてポイントが貯まるだけでなく、証券口座への入金手続きも省略できるという便利さがあります。

さらに、2024年3月8日の法令改正により、クレカ積立の上限金額が月5万円から月10万円に引き上げられました。これにより、つみたて投資枠の月間上限額を全てクレカ積立で投資できるようになりました。つまり、より多くの投資額に対してポイントを獲得できるチャンスが広がったのです。

それでは、各証券会社に最適なクレカ積立の組み合わせを見ていきましょう。

SBI証券×三井住友カード

SBI証券は、日本最大級のオンライン証券会社です。NISAのクレカ積立では、三井住友カードとの組み合わせがおすすめです。

SBI証券では、三井住友カードを使ったクレカ積立で最大5.0%のポイント還元が受けられます。具体的には、以下のような還元率となっています。

  • 通常の還元率:0.5%~1.0%
  • 三井住友カード ゴールド(NL)使用時:1.0%
  • キャンペーン適用時:最大5.0%

例えば、月10万円を積み立てた場合、通常でも1,000ポイント(1,000円相当)が貯まります。キャンペーン時には最大5,000ポイント(5,000円相当)も貯まる可能性があるのです。
SBI証券×三井住友カード
さらに、SBI証券のNISA口座では、日本株と米国株の売買手数料が無料になっています。投資信託の取り扱い本数も1,321本と豊富で、選択肢の幅が広いのも魅力です。

楽天証券×楽天カード

楽天証券は、楽天グループの一員として、楽天ポイントとの連携が魅力的な証券会社です。NISAのクレカ積立では、当然ながら楽天カードとの組み合わせがベストです。

楽天証券のクレカ積立では、楽天カードを使用することで0.5%~1.0%のポイント還元が受けられます。具体的な還元率は以下の通りです。

  • 楽天カード:0.5%
  • 楽天ゴールドカード:0.75%
  • 楽天プレミアムカード:1.0%

例えば、楽天プレミアムカードを使って月10万円を積み立てると、1,000ポイント(1,000円相当)が貯まります。これらのポイントは、楽天市場での買い物や、次の投資の購入代金としても使えるので、非常に便利です。
楽天証券×楽天カード
また、楽天証券では投資信託の保有残高に応じて追加でポイントが貯まる「投信残高ポイントプログラム」も実施しています。対象となる低コストファンドを保有していれば、毎月ポイントが付与されるので、長期的な資産形成に役立ちます。

マネックス証券×マネックスカード(dカード)

マネックス証券は、個人投資家向けのサービスが充実している証券会社です。NISAのクレカ積立では、マネックスカード(dカード)との組み合わせが最適です。

マネックス証券のクレカ積立では、以下のようなポイント還元率が適用されます。

  • 積立金額月5万円まで:1.1%
  • 5万円超~7万円:0.6%
  • 7万円超~10万円:0.2%

例えば、月10万円を積み立てた場合、合計で820ポイント(820円相当)が貯まります。これは、5万円×1.1% + 2万円×0.6% + 3万円×0.2%で計算されます。
マネックス証券×マネックスカード
さらに、マネックス証券では2024年9月30日までの期間限定で、NISA口座でのクレカ積立に対して最大2.2%のポイント還元を実施しています。これは、2023年10月以降にNISA口座を開設した方が対象となります。

また、マネックス証券では米国株と中国株の取引に力を入れており、新NISA口座では米国株約5,000銘柄、中国株2,600銘柄以上が購入可能です。国際分散投資を考えている方にとっては、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。

auカブコム証券×au PAY カード

auカブコム証券は、KDDIグループの一員として、auユーザーにとって使いやすい証券会社です。NISAのクレカ積立では、au PAY カードとの組み合わせがおすすめです。

auカブコム証券のクレカ積立では、au PAY カードを使用することで0.5%~3%のポイント還元が受けられます。具体的な還元率は以下の通りです。

  • 通常の還元率:0.5%~1.0%
  • キャンペーン適用時:最大3%

例えば、月10万円を積み立てた場合、通常でも500~1,000ポイント(500~1,000円相当)が貯まります。キャンペーン時には最大3,000ポイント(3,000円相当)も貯まる可能性があります。
auカブコム証券×au PAY カード
auカブコム証券のつみたてNISAでは、取扱い銘柄数が192本と豊富です。また、auユーザーであれば、auのポイントプログラムとの連携も可能なので、より効率的にポイントを貯めることができます。

大和コネクト証券×セゾンカード

大和コネクト証券は、大和証券グループの一員として、個人投資家向けのサービスを提供しています。NISAのクレカ積立では、セゾンカードとの組み合わせが最適です。

大和コネクト証券のクレカ積立では、セゾンカードを使用することで0.1%~1.0%相当のポイント還元が受けられます。具体的な還元率は以下の通りです。

  • 通常の還元率:0.1%~0.5%
  • キャンペーン適用時:最大1.0%相当

例えば、月10万円を積み立てた場合、通常で100~500ポイント(100~500円相当)が貯まります。キャンペーン時には最大1,000ポイント(1,000円相当)相当が還元される可能性があります。
大和コネクト証券×セゾンカード
大和コネクト証券では、投資信託の取扱い本数が1,000本以上あり、幅広い選択肢の中から自分に合った投資信託を選ぶことができます。また、セゾンカードのポイントは使い道が多彩なので、貯まったポイントを有効活用しやすいのも魅力です。

まとめ:自分に合った組み合わせを見つけよう

以上、各証券会社に最適なクレカ積立の組み合わせをご紹介しました。どの組み合わせも魅力的ですが、最終的にはご自身の生活スタイルや投資方針に合わせて選択することが大切です。

例えば、楽天経済圏をよく利用する方なら楽天証券×楽天カード、auユーザーならauカブコム証券×au PAY カードというように、普段の生活と親和性の高い組み合わせを選ぶと良いでしょう。

また、ポイント還元率だけでなく、取扱い商品の種類や手数料なども考慮に入れて総合的に判断することをおすすめします。例えば、SBI証券は取扱い商品が豊富で手数料も安いため、長期的な資産形成を考えている方に適しているかもしれません。

最後に、クレカ積立を利用する際は、以下の点に注意しましょう。

  1. クレジットカードの支払いは必ず期日内に行う
  2. 投資は長期的な視点で行い、短期的な市場の変動に一喜一憂しない
  3. 定期的に自身の投資方針を見直し、必要に応じて調整を行う

NISAのクレカ積立を上手に活用すれば、着実に資産を増やしていくことができます。ぜひ、自分に合った最適な組み合わせを見つけて、効率的な資産形成を始めてみてください。将来の自分に感謝されること間違いなしです!