コスモカードのデメリットとは|注意点まとめ

年会費が発生するタイミングに注意
コスモカードは初年度こそ年会費無料ですが、2年目以降は通常550円(税込)が発生します。郵送明細のままにしておくと自動的に課金されるため、「ネット de 明細」に切り替えない限りコストがかさむ点は大きなデメリットです。公式サイトでも「ネット de 明細登録で年会費無料」と明記されており、実質無料にするには自分で設定変更する手間が欠かせません。公式サイト([smbc-card.com](https://www.smbc-card.com/nyukai/affiliate/cosmo_house/index.jsp?utm_source=openai))
うっかり忘れて毎年徴収されるケースも少なくありません。特に年1回しか給油しないライトユーザーの場合、年会費のほうがキャッシュバック額を上回り「持ち損」になるリスクも念頭に置きましょう。
- 2年目以降:550円
- ネット de 明細登録:年会費0円
- 登録忘れ=実質値上げ
ガソリン以外のポイント還元率は平凡
コスモのサービスステーションでは会員価格で給油できる一方、ショッピングや公共料金の支払いで得られるポイントは約0.5%前後と業界平均並みです。高還元カードが1%超えの中、ガソリン用途以外では見劣りする点が弱みと言えます。ポイント有効期限も利用状況により最短12か月と短めで、失効しやすいことにも注意が必要です。公式サイト([cosmo-energy.co.jp](https://www.cosmo-energy.co.jp/ja/services/card.html?utm_source=openai))
普段のスーパーやネット通販で還元率を重視するなら、別のカードとの併用を検討したほうが効率的です。
- 一般加盟店:還元率0.5%程度
- ポイント失効:最短12か月
- 高還元カードとの差:年間利用額が多いほど拡大
ETC・家族カードで追加コスト
高速道路を多用するドライバーに欠かせないETCカードは、新規発行時に1,100円(税込)の手数料がかかります。また家族カードは年会費275円(税込)となっており、無料のサブカードを発行できる他社と比較するとコスト面で不利です。公式サイト([smbc-card.com](https://www.smbc-card.com/nyukai/affiliate/cosmo/index.jsp?utm_source=openai))
家計全体で複数枚持つ場合、発行手数料+年会費が積み重なり、トータルコストが予想以上に膨らむ可能性があります。
- ETC発行手数料:1,100円
- 家族カード年会費:275円
- 無料発行の競合カード多数
海外旅行保険がないプランも
「コスモ・ザ・カード・ハウス」には海外旅行傷害保険が一切付帯していません。海外旅行や出張が多いユーザーにとって、保険目的でカードを利用するメリットが得られず、別途保険加入や他カード併用が必要です。公式サイト([smbc-card.com](https://www.smbc-card.com/nyukai/affiliate/cosmo_house/index.jsp?utm_source=openai))
同じコスモブランドでも「コスモ・ザ・カード(一般)」には最高2,000万円の海外旅行保険が付帯しますが、年会費1,375円(税込)と割高になり、保険かコストかの二択を迫られる点が悩ましいところです。公式サイト([smbc-card.com](https://www.smbc-card.com/nyukai/affiliate/cosmo/index.jsp?utm_source=openai))
- ハウス:保険なし
- 一般:保険あり(最高2,000万円)
- 年会費とのトレードオフ
審査難易度と限度額のばらつき
申込資格は満18歳以上で安定収入があることと明記されていますが、実際には流通系カードよりも審査がやや厳しめとの口コミが多く、学生やパートタイマーでは発行が難しいケースも報告されています。また初期設定のショッピング枠が10万円~80万円と幅広く、限度額が低いと大きな出費に対応できない不便さを感じやすいです。公式サイト([smbc-card.com](https://www.smbc-card.com/nyukai/affiliate/cosmo_house/index.jsp?utm_source=openai))
発行後も定期的な途上与信で利用枠が縮小される可能性があるため、メインカードとして使う際は注意が必要です。
- 申込条件:18歳以上・安定収入
- 初期利用枠:10万~80万円
- 途上与信で減枠の可能性